佐渡島二泊目 【2013-8-16】
昨日早く寝たせいか5時前に眼が覚めてしまい、もう眠れないので起き上がって外を見ると少し曇り空。
綺麗な朝日を期待したが、カメラにはおさめられずがっかりしていると、「ピ~ヒリョヒョロ~」とトンビの大群が空を舞っていた。
一生懸命に餌を探している様子なので、揚げせんべいを空に投げてみると、なんと見事にキャッチ。朝から、すばらしい芸当を見せてもらい良い気分だ。
朝食を済ませると、今日はさっそくバスツアーに参加。
バスに揺られて、1時間程で佐渡金山。江戸時代には過酷な労働で金を掘っていたそうだ。
中はひんやり16度。寒くて暗い。死者も出たという、こんなところでの仕事は大変だ。近くに奉行所があり、時々予定通り仕事をしているか監視に来ていたそうだが、いつの時代も役人は厳しい。
外に出るとメガネが曇り、現実の暑さを思い出す。
金山を後にして、こんどは小木地区へ向かい、たらい舟体験。
笠をかぶった女性が巧みにたらいを漕ぐ。8の字を書くようにするのだと言うが、どうにも前に進まない。
簡単にやっているが、妻も娘も前には進まず、少し回転したくらい。魯は前についていて前にも後ろにも自由自在に進む事が出来ると教えて貰うが。 くやしいなあ。
悔しいながらも楽しんだ後は、食堂で昼食がまっている。
メニューは決まっていて、最近佐渡で話題になっている「ブリカツ丼」。
ブリをカツにするという斬新なアイデアに、おいしいの~?と思いながら口に頬張ると甘いタレにマッチしてこれは旨い!
佐渡でとれる「ながも」という海藻も付け合わせにでていた。もずくのようにヌルヌルで、シャキシャキしていてこれまた美味しい。
イカのお刺身とキュウリを刻んだものを載せて醤油をかけていただく。 さっぱりしてヘルシーだ。
実家からお土産をお願いされている「ながさ」とはもしかしてこの「ながも」ではないだろうか。と妻と話しながら、味わった。
食事の後は、GOLDPARKで砂金取り。 どれだけ取れるのか怪しいものだと思っていたが、けっこう小さな粒がみつかるもので、娘は3粒。妻も2粒。いろいろカメラを撮ったり、娘のサポートをしたりと忙しい私はゼロ。(言い訳みたい。。。)
まぁ、撒いてるんだろうと思いながらも、しばしのお楽しみだった。撮った砂金は持ち帰れるのは良い。
海岸沿いを走り、真野湾にある「人面岩」。ちょうとこの角度からじゃないと人の顔にならないところがまたいい。
この後、「トキの森」で朱鷺とご対面したが、この暑さで彼らもバテているので、写真にはおさめなかった。朱鷺色の羽を広げて飛んでいる姿を是非おさめてみたいものだ。
3:30に両津に戻り、観光終了。結構盛りだくさんのツアーだった。
ガイドさんからは、佐渡の名産や歴史、文化など色々な情報を教えてもらい、バスツアーもなかなかいいものだと思う。じじばばが好むのも分かる気がした。
そして、この日の夜は佐渡汽船屋上でやっているビアガーデンで夕飯を済ませることになった。
3000円のチケットを買うが、足りなくなりもうひと束追加。佐渡の楽しさで、サイフも緩んだ。
いやぁ、なかなか佐渡を満喫している。 明日にそなえて、今日はこれくらいに。
佐渡を満喫していますね!
島は、別世界。
旅に出たくなりましたよ~
by ジークフリート (2013-08-20 16:13)
ジークさん
是非、今度ご一緒させてください!
キャンプ場もたくさんありましたから、テント泊もいいかもしれませんね。
大佐渡を周って、色々教えてもらったので役に立つかもしれません。
秋を過ぎたら、蕎麦も美味しい季節だそうです。
by カワセミ (2013-08-20 16:51)