浅草 【2010-06-13】

梅雨に入る直前の休日、じじ・ばばからの電話がなった。

 

孫をつれて浅草に行きたいという誘いに、家族総出でお出かけすることになった。

季節はもうすぐ梅雨だが、日差しに疲れてすこしダウン気味の紫陽花だ。

そして今日も日差しは強いが、朝から何も食べずに目的地に向かう。

銀座線で終点まで。

景色の見えない地下鉄はちょっとさみしい。

浅草に到着するとすでに約束の時間を過ぎており、急いでお目当ての「染太郎」へ直行した。

しかし、まだ来客はなく、一番乗り。といっても開店前だが。。。。

ここに来たのは高校生以来だが、多くの作家や俳優が愛したこの店は創業７０年だそうだ。

少し、値段と量が増したきもするが味もメニューもそのままで、懐かしい。

冒頭の写真は「生イカ天」。

「しゅうまい天」は２５年前に来た時から変わっていなかった。

「ピザ天」はお店のお姉さんが作ってくれる、ちょっと変わり種だ。

そして、フィニッシュはどこでもお決まりの「あんこ巻き」。

たらふく食べた後は、浅草寺へお参りに行く。

この街は変わりながらも伝統を守っている。

お直し中の本堂には、龍が描かれており、参拝客の目も楽しませてくれていた。

お参りの後は、路地に入って、コーヒータイムでしばし足を休めてから帰宅。

東横線のホームにはRICOHの看板がGRを中心に目立っていた。

・・・私は、ぜんぜん退屈はしていない。とても楽しい日曜日だったと思う。

なぜなら、お土産のおせんべいで帰宅後のビールも美味しく頂けたから。

でもGRのお陰で、写真を撮るのが楽しくなったのは間違いない。

そうして、休日も楽しくなる。

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