複雑な休日 【2010-11-3】 [休日]
見上げると青空が一面に広がった文化の日。
お母さんはフリーマーケットでひと稼ぎなので、娘とふたりで、紅葉にはまだ少し早い東高根森林公園へ、朝の散歩に出かけた。
朝ごはんを食べに、公園近くのガストへ向かう途中、傍を流れる川は、そんなに綺麗ではないが、日の光に輝いてとても眩しい。
誰が放したのか、真っ黒い太った鯉に交じって、一際目立つニシキゴイが大きく育っていた。
公園は、花も少なく、稲も刈り取ってしまった後なので少々さみしい風景だった。
夏の子供達に捕まらなかったザリガニが、カメラに向かってちょっと警戒している。
寒々とした感じの森林公園だったが、この日は久しぶりに汗ばむ陽気。
そんな時、他愛もない会話を娘と交わしながら歩いていたが、ちょっと生意気な言葉で反抗したので、ついゲンコツをしてしまった。
また悪い事に、そのゲンコツが頭をかばった小さな手の甲に当たってしまい、腫れてしまう。
この父娘どんな会話をしているのかなぁ なんて考えながらシャッターを切った。
言葉使いはとても気になるが、反抗するのも成長してきた証しなのかもしれない。
娘もだいぶこたえた様子だったが、叱り方も考えなくてはいけないなぁ と、とても反省した休日になった。
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