美ヶ原高原 【2010-08-13】 [休日]
美ヶ原スカイラインを登る前に、まずは腹ごしらえ。
松本出身の知合いに聞いたお蕎麦屋さんは、19号を下って程なくしたら看板が見えた。
民家を改造したらしいそのお店は、とても古く、雰囲気がある。
松本では、繋ぎの入っていない十割蕎麦が普通の「そば」らしい。蕎麦の香りがしてとても美味しかった。
腹ごしらえの後は、早速、上を目指す。
昨年は、自転車で美ヶ原林道を登り、美鈴湖経由で美ヶ原高原を渡った。
その素晴らしい景色を家族にも見せたくなり、今年早々の2月にホテルを予約して今日の日を楽しみにしていた。
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昨年はこんな景色が360度広がっていたが・・・、天気予報をよそに、頂上でも雲は多い。
思い出の丘で休憩していると、同じ川崎ナンバーのご夫婦がいた。話を聞くと住まいもご近所ということで、こんなところで偶然もあるものだ。
ご夫婦によると、どうやら今朝は、浅間山から昇る日の出が綺麗だったらしい。
この雲もそのうち開けることを祈りつつ、その場を後にし、自然保護センターに車を置いて、ホテルに向かって軽い登山を開始した。
こんな天気でも、標高2000mの空気を楽しんでいる妻に少し慰められ、思い通りに行かないのも山の楽しみかなと思い直す。
花をカメラに収めておいた。不勉強なので名前は分からないが、後で調べるとして。。。。
どうしても、楽しんでもらいたくて、予定外だが、王ケ鼻へ寄り道していくことにした。
ここには御嶽山を望む2008mの神社がある(御嶽山は今は見えない)。
崖の端までいってみると、お尻のあたりがむずむずして、足がすくむ感じがなんとも言えない。
娘も妻も結構よろこんでくれたので、少し救われた思いだ。
左側に見えるのが電波塔で、そのそばにあるホテルを目指して、もう少し頑張ろう!
途中の分岐点で、娘が「こっちの方が近いよ」と言う遊歩道の方へ進んでみると、
遊歩道とは想像もつかない険しい道だった。
しかし、登りきると景色がいい。これが山の魅力なのだろう。
王ケ頭で記念撮影をして、ホテルにたどり着く。
すると、あっという間に外は雲の中で真っ白になってしまった。間に合ってよかったと言う感じだ。
天気は明日に期待して、風呂に入り、夕飯を頂く。
すると、思いもよらず、豪華な食事に家族一同、感動。
この信州牛が、子供用の食事に出たのでびっくり。
岩魚の塩焼きに、娘はかぶりついて笑顔。
ホテルの従業員の方も丁寧で、とても美味しかった。
明日に期待して、早く就寝したが、夜明け前の星空も楽しみにしていたので、目覚まし時計は3時にセット。
あっという間に時計が鳴る。
しかし、外はまだ雲の中だった。。。。。。
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