久々のポタリング 【2010-06-06】 [自転車]
日差しに恵まれた日曜日、少し寝坊してしまったが身支度をして多摩サイへ繰り出した。
走りなれたルートを上流へ向かう。
同じように太陽に誘われてか、サイクリングロードで日差しを楽しむ人は結構多い。
散歩をする人、走る人、ゆっくり自転車を漕ぐ人、スピードを出して自転車に乗る人。。。
以前にまして人が多く、とても走りづらい。しかし、急ぐ旅でもないので、のんびりペダルを回していると、
前方に棒を片手に左右に振り回しながら歩くおじさんがいた。
ちょっと危ないと思いながら見ていると、どこかの自転車海苔が「危ないですよ」と後ろから
声をかけた。
すると、どうだろう「自転車の方が危ないだろ」と罵声を浴びせ返されてしまった。
心無い人もいるものだと思いながらも、歩く人にとってはロードバイクが無言で横を通り過ぎるのも怖いのかもしれない。
歩行者も自転車も上手く共存できるようにならないものだろうか。お互い声を掛け合いながら。
ちょっと後味が悪い光景を目にしてしまったせいか、横川貝殻坂橋を渡った処で、急に多摩サイから外れて横川に入りたくなった。
知らない道を散策するのも楽しいだろう。
そこは綺麗に整備された緑道だった。木陰が続く道に小川が流れ、多摩サイとは打って変わってとても涼しい。
川には人になれたカルガモが多く、こちらは大家族が移動中。
必死に母親の後を追うヒナ達は、散歩をする人達を楽しませてくれる。みんな足を止めて見入っていた。
カワセミがいるほど小魚も沢山泳いでいる。
さすがにGRでは撮影が無理なので、ハンティングをじっくり見させてもらう事に。
近くには、まだ体の色がはっきりしないヒナ鳥がいた。まだ親から餌をもらっているのだろう。
こちらは、水遊びをしている兄弟かな?
とても微笑ましい光景に思わすシャッターチャンスを伺ってしまう。
この瞬間、すってんころりんした弟は、お兄ちゃんと笑いながらはしゃいでいた。
気がつくと、先ほどの一見で何かつかえていた物はどこかえ行ってしまったようだ。
どこでも、子供が元気なのはいい。それは鳥でも人でも同じだと思った。
そして、お昼は独りで食べる予定だったが、なんとなく家族を誘ってみた。
集合場所は、御用達の「平波そば」。
つるつる、しこしこ。
もりもり食べる蕎麦好きの娘を見ていて、うれしくなった。
熱いので、かき氷もちょうだいします。
今日は子供達に癒された一日。
そして、色々な出来事をだまって見つめる多摩川は夕日につつまれていきました。
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