伊豆下田 【2013-10-12.13】 [休日]
土曜日の仕事を終えて自宅で妻を待つ。
娘とじじばばは、一足先に電車で下田へ向かい、我々は車で後を追った。
合流場所は、伊豆下田の宿泊施設のあるレストラン「Patata(馬鈴薯)」。
天城越えをして到着したのは22:30。それでもオーナーは笑顔で食事をつくって待っていてくれた。
ボリュームのある料理をこんな時間に食べるのも久しぶりだが、落ち着く空間に運転の疲れもあってかベッドに入るとすぐに眠りに入ってしまう。
朝日を見ようとセットした時間よりも30分早く目が覚めてしまうが、しっかりとカメラの準備をして目の前の海岸へおりてみた。
坂を下る途中で既に太陽が顔を出し始めてしまった。急がなくては。
お~。今年は綺麗な朝日を拝める機会に恵まれているらしい。人もまばらな海岸で何枚もシャッターを切ってしまう。
気がつくと寒さでお腹が痛くなったので、戻って朝食を待つ。
昨夜は暗くて分からなかったが、フロントビューのレンストランは大きな窓で絶好の眺めだった。
娘と妻に声をかけずに朝日を見に行った事を叱られ。。。。。取り敢えず明日も誘う約束をしつつ、朝食の後は、日が登った海岸を散歩。
青い海には青空がよく似合う。そしてここは白い砂浜。ロケーションは最高だ。
散歩の後は、ロープウェイで寝姿山に登る。
伊豆三景の一つと言われるが、登ってしまうとその姿はわからない。
それよりもやはり高いところからの眺めは最高だ。
奥には伊豆諸島。
幕末には黒船見張所として小屋まで建てていたそうだが、見張も眺めがいいだけあって辛くないか。
ちょっとお土産を買って、昼食は蕎麦を堪能してから今度は下田海中水族館。
入口に居るウミガメの赤ちゃんは子供達に大人気。
「お尻を触るとウンチをしてしまうかもしれないので、触らないでね」と飼育員が説明すると、「うぇ~」と期待通りのリアクション。
イルカのショーはボートから観ることも出来る。けっこう楽しいショーだった。
お次は、田牛(とうじ)のサンドスキー場。
じじばばがどうしても連れて来たかったらしいこのスキー場は眼の前がすぐ海岸だった。
自然に吹き上がった砂でできたスキー場だそうだ。ソリは近くで1000円払い、返却時に500円が返ってくるというシステム。
しかし50mはあろうかという傾斜30度は見ごたえも充分だ。
途中からやってきた富士吉田の女子高生達はバレー部だとか。にぎやかに滑り降りてくる。
始めは慎重だった娘も、3回目にはノンストップで滑り降りてきた。後で聞いてみるとこれが一番楽しかったとそうだ。
そのスキー場の隣にある「竜宮窟」。
ばぁば曰く、ドラマのシーンでよく使われるらしい。階段を下りて洞窟を抜けると、ぽっかりと空いた上空と岩が海と繋がったプライベートビーチ。
犯人と被害者の真似事をしたりして楽しんだ後は、砂だらけの体でホテルに戻る。
そして夕飯は魚づくしの料理がまっていた。これは御当地の地金目。
たしかに、「今晩は魚料理だから、お昼は魚を食べないでね」と言われていたが、こんなに量がでるとは思っていなかった。
地のものばかりのお刺身は新鮮でボリュームがあって、家族全員笑顔。
アワビはバターソテーでお願いした。もう最高。
ワインを2本も空けてしまい、今日一日の疲れも忘れて楽しい時間を過ごす事が出来た。
この後ちょっとだけ花火をして就寝。明日も日の出が見られるだろうか、などと考えながらほろ酔いで枕に沈んでいった。
解像度が抜群にいいですよね。
もちろん、腕も!
しかし、何度見てもうまそうでいいなぁ。
by ジークフリート (2013-10-17 21:56)
ジークフリートさん
カメラの性能は申し分ありません。
被写体も申し分ありません。
またこれが、料理も申し分ありませんでした!
後は、腕でけです。。。
by カワセミ (2013-10-17 23:05)